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税理士による税務調査対策コンサルティング
税務調査のためのコンサルティングサービス
税務調査
税務調査とは、税務署が会社へ訪問し 税金の計算が正しく行われているかどうかを証拠資料やデータをもとに調査するものです。
調査期間中は、経営者も立会いが求められ通常の業務に制限がでるため
できるだけ短い期間で終了としたいものです。
また、利益の出幅や、業種、年度によって決まる重点的に調査を行う対象となる業界などは別として、
税務調査が何度も来てしまう、税務調査期間が長いといった事は、経営上避けたいことです。
税務調査への対策
税務調査への対策は、正しく申告を行うことに加えて、
その証拠となる客観的証拠や事実関係を税務調査を意識し、整備することです。
匠税理士事務所は、税務調査への対応はもとより、
日頃から税務調査を意識した質の高い経理を正確に行い、
裏付けとなる証拠資料を整備しておくなどの管理体制を通じて
お客さまの税務調査への負担を軽減致します。
税務調査基礎知識
税務調査の対象はどう決まるか?
税務調査の対象となる法人(個人)の選定には、税務署が机上調査を行います。
税歴表という書類を作成し、
利益の状況や、売上高や経費、原価の前年比、過去の申告状況及び調査実績、日々集められる資料や情報(資料せんや反面調査)などをもとに税務調査を行う対象を選定します。
更に申告書などの情報も細かく分類し、業種・業態の特殊性を考慮して最終的な税務調査対象を決定します。
調査選定基準のチェックポイント
事業数値に著しい変動があるもの
好況業種や営業規模の拡大
同業者と比較して著しい差異があるもの
他の税務署からの連携調査の要請があるもの
近年では、源泉所得税の納付遅延も影響します。
要重点税務調査対象先
その他にも、一定区分に属する会社さまは
3年周期での深度ある調査が行われる傾向があります。
例として、過去に不正を行ったり、不正に加担した法人
重点調査業種に指定された業種の法人などです。
税務調査頻度の高い会社さまは、
過去の税務調査で指摘を受けた点があるなどの
税務調査での修正申告や、
罰金の履歴の性質に問題があることが考えられます。
税務調査へのコンサルティングサービス
正しく申告していたとしても「税務調査は不安」、
お客様の精神的負担は、大変大きいものです。
匠税理士事務所では、
将来の税務調査を想定した経理アウトソーシングや
コンサルティングを行っております。
税務調査が行われる当日には、
税理士が税務調査に同席し、調査官への対応を行います
日々の経理のチェックポイント
日々の経理で気を付けたい、税務調査コンサルティングの一例をご紹介致します。
領収書の整備 | 飲食費や出張費について、税務調査対策は完了していますか。 その領収書が事業のもので、 プライベートの要素がないことを客観的に立証できますか。 |
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社内規程の完備 | 出張旅費規程や慶弔規程、役員退職金規程は整備されていますか。 中小企業の最新の統計から計算した金額の範囲内で、 正しく運営されていますか。 |
契約書の完備 | 役員と法人間との契約書や根拠資料は整備されていますか。 必要に応じて議事録を作成して、記録をきちんと残していますか。 |
税務調査の対応編
税務調査当日の、税務調査コンサルティングの一例をご紹介致します。
税務調査の事前準備 | 税務調査を行う場所や、税務調査に応対する人、必要な資料や税務調査官への対応などの事前シミュレーションは完了していますか。 |
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税務調査当日の対応 | 調査官は質問検査権という権利の範囲内で調査を行います。 プライベートな空間への調査、反面調査などへの対応を理解し、 実践していますか。 |
税務調査後の対応 | 申告内容に誤りがあったときには、修正申告や罰金などがあります。 修正の内容に納得していますか、 罰金的税金について理解していますか。 |
匠税理士事務所の税務調査サービスは、顧問契約のお客様限定のサービスとなります。
匠税理士事務所の税務調査に関するライブラリー
≪4≫ 税務調査で一番怖い税金とは??
≪8≫ 税務調査でのアウト・セーフライン
≪9≫ ITのお客様は注意。ソフトウエアのバージョンアップ費用。
≪11≫その評価損。大丈夫ですか?
≪14≫今すぐ、会社でできる、税務調査への準備・注意点とは?
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