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匠よりお知らせ

売上や仕入の経理処理ではどこに気を付ける? (15/04/25)

ご自身で経理をやられている方にとって、

慣れない会計ソフトでの入力は中々大変な作業だと思います。

特に、売上や仕入の経理処理は、損益に与える影響が大きいのと同様に、

税務調査でも重点的に確認されるので、とても重要。

そこで今回は、売上や仕入の経理処理ではどこに気を付けるべきかについて記載しました。

 

売上や仕入は特に重要な勘定科目

売上や仕入は勘定科目はシンプルですが、

取引先が多数にのぼると計上漏れが、

一番の注意点となります。税務調査のサムネール画像

 

これが漏れていれば、

損益に大きな影響があり、税金にも影響するので、

税務調査では、ここが重点的に確認されます。

 

また経営の面でも、

商品の仕入・売上は会社の業務のメインであり重要。

 

売上を期日に回収できないと

資金ショートの可能性が大きくなり、

買掛金の支払いが滞ると会社の信用にもかかわってっくるので
正しく計上し管理されなければなりません。

 

仕入・売上を会計処理して計上する際のポイント

 

売上の計上基準

売上の計上基準についての詳細は、

以前に記載しました下記よりご確認をお願いします。

売上など収益の計上基準に関する注意点 

 

仕入の計上時期 

一定期間の取引を集計して請求されることが多く、

請求書より当該期間の仕入合計額で仕訳・入力する。

ポイントは、商品の納品がいつかということ。

支払い時の経費ではなく、納品されたのがいつかがポイントです。
 

 

支払方法のチェックポイント

振込の場合は、振込手数料を受取人側で負担する場合は、

その手数料金額を差し引いた金額を振り込むが、

この取引の仕訳計上の際、買掛金満額を借方に計上することで、

買掛金残高が合わなくなるので注意!

 

また、買掛金や経費を総合振込の場合には、MP900431290.JPGのサムネール画像のサムネール画像

総合振込依頼書にて科目をチェックします。

 

支払手形の(将来一定時点を支払日とする証券)場合は、

仕入時      → 仕入/買掛金
手形振り出し時 → 買掛金/支払手形
手形期日     → 支払手形/当座預金など
         

そして、月末には買掛金とともに

支払手形や当座預金の残高を試算表で

確認することが重要です。

 

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最終更新日:平成27年4月25日 

 

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創業計画書で必要な資金と調達方法はどう書くの? (15/04/16)

創業計画書の記載項目で重要箇所の一つとして、

起業するための必要な資金とその調達方法の欄があります。

 

そこで今回は、

創業計画書の作成における必要な資金とMP900400967.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

その調達方法について記載します。

 

創業計画書の表は

右側:事業に必要なお金をどうやって集めたのか?

(自己資金額・借入額など)


左側:そのお金を事業の何に使うのか?

(設備や運転資金の項目と金額)
という内容で構成されています。

 

この時、右側の合計金額と、

左側の合計金額は必ず一致させることが必要です。

 

起業に必要なお金の書き方について

 

<設備資金の欄>
この欄には、

今回の事業で購入予定の設備の名称と金額を記入します。


ここでいう設備とは、減価償却できる資産です。

内装費・店舗を賃貸した場合の保証金・敷金等も含まれます。

 

見積書等が用意しにくい場合には

各項目で自分が予測する金額を計算し、

内訳などを別紙に記入するのも一手です。

 

<運転資金の欄>
この欄には商品の仕入れ、経費の支払いなど

設備資金以外のものを記入します。
融資対象となるのは目安として運転資金の2~3か月分です。

考える男性のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像運転資金の計算でおかしがちなミスに、

個人事業の方の給与があります。

 

個人事業の場合、

事業主の給料は経費として計上はできません。

(この欄の人件費として記入できないことに注意して下さい)
法人の場合には役員給与として計上することができます。

 

運転資金・設備資金でのポイントは、

しっかりと資料を用いてどのような目的で、

幾ら必要なのかを理路整然と説明できることです。

 

(関連記事: 運転資金とは何か、設備資金との違い )

 

創業計画書における資金の調達方法の書き方について

 

上記のようにして、お金が何に幾ら必要かを記入した上で、

その資金をどのようにして調達するのかを記載します。

 

大体はご自身で貯金された自己資金の金額と、

融資による借入希望額を記載することになります。

ここでのポイントは、

1 自己資金の金額と借入希望額の金額が妥当であること

2 自己資金を用意するまでのプロセスがしっかりとしていること

という大きく分けて2つがポイントになります。

 

関連記事:

( 起業・開業の貯金はいくらまで貯める、用意するべき? )

 

( 創業融資の審査のポイント )

 

 

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最終更新日:平成27年4月16日

 

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