工務店や建設会社・建築会社の会計事務所は匠税理士事務所
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弊所は工務店や建設会社・建築会社に強い事務所で、
世界4大会計事務所出身の税理士を軸に儲けをお金として残し、会社の財務を強くする
【 経営コンサルティンング 】に力を入れています。工務店や建設会社・建築会社の経営のポイントは
1 【お金がたまる】入金 と 出金の仕組み作り 2 【豊富な資金】を【低金利】で調達する事です。これは、他業と比較し多く資金が必要なためです。
一件当たりの受注金額が、数百万から数千万という
売上に対して、原価も約7割から8割生じて、
工事期間も比較的長くなるため、サービス業などに比べて一時的に立て替えるお金の金額と期間が長く
資金を多く必要とするという性格に起因します。
例えば、入金と支払いのサイクルで考えると、
①・・入金は概ね1~2か月後(1.5か月)
②・・工期は概ね1ヶ月~2か月(1.5か月)
③・・支払いは1ヶ月後という標準的な会社なら、
1.5か月 + 1.5か月 - 1ヶ月 = 2か月分不足です。仮に会社を維持する人件費・家賃で月500万なら
500万×2か月=1,000万資金が必要となります。
これを入金1か月後、支払2か月後にできれば、
1か月 + 1.5か月 - 2ヶ月 = 0.5か月分不足となり500万×0.5か月=250万の対応でよいわけす。
事業拡大で維持費が500万から1,000万になれば
この問題は更に大変になってしまいます。
もちろん相手先との交渉が必要になりますが、
何もしなければ貯まりやすい会社になりません。
【 入りは早く、出は遅く 】この原則を抑えた
地道な努力と交渉、取引先探しが第一に必要です。
このお金がたまりやすい仕組みが出来れば、
次は【豊富な資金】を【低金利】で調達します。
【お金がたまる仕組み=頑丈な容器】を作って 【お金という大量の水】を流し込むわけです。これは、より多くの資金を保有している会社は、
同時に大型の案件をこなすことが可能となり、
より稼ぐことができることを意味します。
逆に資金量が少ないと受注数に制限が生じ、
完成による利益 ≒ 完成までの会社維持費となり中々お金と利益がたまりにくいことも意味します。
これは、雪だるまを作るときに、
最初からある程度大きい雪玉の方が、
加速度的に大きくなるイメージと近いものがあり
【所有資金と会社の成長速度】は比例するのです。工務店や建設会社・建築会社は融資が重要
借入が嫌いだという社長様もいらっしゃいます。
無借金は素晴らしいことだと思いますが、
【 A 預金1,000万の 無借金会社 】
【 B 預金1億円・借入金1億円の会社 】
はどちらが成長するでしょうか?
答えは、Bの預金1億円・借入金1億円の会社です。
なぜなら預金1,000万の無借金会社は、
預金1,000万の範囲でしか、
外注先・材料仕入れができないため、
規模の大きな工事を請けられないからです。
借入が嫌なら、預金口座にそのまま置いておき
大型案件が来たら動かし、入金後は利益分増える。
そして雪だるまのように預金残高は増えていく。利息は、金利1%~2%程なので、
利益率がこれを超えればプラスの取引となります。
現在、借入が嫌で無借金であるが、
中々利益が出ないという会社の場合は
資金調達でお金の力を利用すべきだといえます。
社長の力のみではなく、お金を活用=人や外注先、設備投資・工事機械の活用となるわけです。
資金調達をしても、高級車など私用で使わず、
事業へ適切に投下するという考えがあれば、
融資・借入は怖くなく、お金の力を利用して会社を成長させることが出来るのです。
それでは、資金調達で一番のポイントは
何でしょうか?
融資による資金調達の成功で大切なこと
金融機関や日本政策金融公庫に融資を申し込むと、
1 融資希望額の【満額】の資金調達成功
2 融資希望額の【一部のみ】の資金調達
3 融資してもらえない
融資結果は、この3パターンのどれかになります。結果が早く分かれば、事業規模のを拡大・縮小や、
他の金融機関で資金調達の検討が行えます。
逆にこの融資の結果が遅れると、
仕事を受けたが、資金繰りがまわらない
大型案件が来たが請けられない
といったことが起きてしまいます。
上記のように工務店や建設会社・建築会社融資は、
申し込みのタイミングが最重要なのです。1 【現在、黒字。晴れている。】
2 【現在、黒字だが、曇るかもしれない】
3 【回復の傾向にある。曇りのち、晴れ】
この3パターンであれば、
資金調達はかなりの確率で成功できます。逆に、
1 現在赤字
2 以前は黒字だったが、最近は赤字続き
このパターンを金融機関は嫌がります。匠税理士事務所では、決算書や試算表を確認し、
適時タイミングよく、適切な融資をご提案し、資金を獲得できるようコンサルティング致します。
資金計画表や利益戦略など経営セミナーで講師を務め、
融資成功率は9割を超える実績を有しており、これまで工務店や建設会社・建築会社の方に
多くのご支持を頂ております。
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工務店や建設・建築会社の節税対策と税務調査
お金の調達に成功するとスタッフや外注先を活用して
仕事を完了させ利益を増やするようになります。
安定した資金調達に成功すれば、
より多くの人間・材料を動かせますので、
利益が出るようになります。
利益に対し約3割が税金として課税されますが、
利益は出来る限り社内にためておき、
不景気や臨時的な事故などに備えるという考えから節税対策は非常に重要です。そしてこのように節税対策をして、
決算税務申告を行います。
申告内容に疑問があると税務調査が行われます。
合法的に節税対策をすることは問題ないですし、 税務調査で何も心配する必要がない事になります。 このように利益を出して、効果的な節税対策を行い社内の蓄えである内部留保を増やして、【 会社を強くすること 】が、工務店や建設会社
建築会社の発展には非常に重要なのです。
工務店や建設会社・建築会社など建設業に向け、
世界4大会計事務所出身の税理士が、節税対策や経営コンサルティングを行います。
工務店や建設会社・建築会社など建設業を担当する税理士の詳細につきましては、
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年商2,000万~10億まで広く対応可能です。
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【 利益が残る、利益が増える会社づくりのポイント解説 】 【 お金がドンドンたまる会社づくりのポイント解説 【 建設業や建築業の経営事項審査(経審)とは?簡単に解説 【 一般競争入札と指名競争入札とは何かをわかりやすく解説東京都23区を中心とする匠税理士事務所について
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今回は工務店や建設会社・建築会社の経営ポイント
についてまとめてみました。
こちらは、既に顧問税理士さんがおり、
税理士変更をお考えの工務店や建設会社・建築会社
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執筆者・文責:税理士 水野智史