電気工事、通信、管、機械器具設置工事など設備に強い匠税理士
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弊所は建設業や建築業に強い会計事務所です。
今回は建設業許可に定める工事業種全29業種のうち
電気工事・電気通信工事・管工事・機械器具設置工事、
建物内インフラ工事である設備工事の経営ポイントを
下記にてまとめました。
電気工事・電気通信・管工事・機械器具設置工事の経営ポイント
設備工事業は、工事を行うための材料仕入と 人件費の原価のため資金が多く必要になります。
そのため、当分野で会社設立し起業創業する方に、
日本政策金融公庫の創業融資を提案しています。
また、すでに会社を経営されているお客様には、
資金繰り表の作成や大型案件受注時には、
経営安定化の観点から融資を提案しています。
◇電気工事は、なぜ資金に経営ポイントがあるのか
例えば、納品から2か月後に入金がされ、
工期は一か月、材料費など原価は1か月後払いでは
工事期間1か月間の運転資金、工事完了後の材料と
外注費の原価支払いをしてから2か月して入金。
無事に工事代金が入金されたとしても、
立替のお金がかなり必要になるというわけです。
この他にも資材を運ぶ車両など初期の設備投資が
多くかかるという特徴もあり、
また技術力が問われますので社員の方の採用と、
育成といった人的投資も必要になります。
このような投資をしっかりと行えれば、
比較的粗利率が高い事業ですので、
中長期で利益が出やすいのも特徴です。 経営ポイント① 事業骨格をお金がたまる体質に変えること
② しっかりと利益を出すこと
③ ①と②を実施後、融資を積極的に検討する
④ 技術力や設備にしっかりと投資すること
電気工事・電気通信・管工事・機械器具設置工事など設備工事はお金の力を活かすことが重要
設備工事業の商流を大きく区分しますと、
1 お客様のご要望を伺い、工事全体像をイメージ
2 材料の仕入れ
3 工事を行い設備を設置する
という流れとなります。
1の全体像のイメージと全体の統括・管理は
自社で行い、2と3は仕入先・外注先と連携という
スタイルでの経営が多くなります。
結果として、お金が多ければ多いほど販売面では、
営業にお金をかけられ、生産で材料を多く仕入、
多くの外注先を活用して多く工事を行えますので、
比較的利益が出やすくなる好循環が生まれます。
逆に資金力がないと工事を上記のような流れで
行えなくなるという悪循環になり、
人件費や家賃といった固定費を粗利でまかなえず、 赤字経営にもつながってしまいます。ここでポイントになるのは、融資でお金を
調達できればOKではない事です。
電気工事・電気通信・管工事・機械器具設置工事など
設備工事はお金を必要としますので、
1 入金は早く
2 支払は遅く
3 工事期間は出来る限り短く という
【お金がたまるサイクル=お金がたまる仕組み】を
作っておくことが一番重要です。
お金がたまる仕組みを作った上で、 外部から資金調達をするのがポイントです。
この仕組みがないと、穴が開いたバケツに
水を入れるようにお金が流出してしまいます。
上記のお金がたまる仕組みは、
理論的には簡単に感じますが、
商売は相手がありますので、
地道な交渉と良い関係を築ける業者の方を
探すという積み上げが必要となります。
お金がたまる仕組みを作って資金を調達し、
お金の力を活用し、着実に工事をこなして利益を
出す型が設備工事経営のポイントだと考えます。
後はこの稼いだ利益を人材の獲得と育成、
これをサポートする人材に投資するということで
事業の成長速度が加速度的に増します。設備工事など建設業に強い税理士が所属する会計事務所
匠税理士事務所には、設備工事など建設業の
経営コンサルティングに強い税理士が所属しております。
【 儲かって利益が残り、お金が増える会社作り 】のお手伝い想いの基、会計・財務データを
活用した経営コンサルティングを行います。
世界4大事務所では大手ゼネコンも担当し、
経営セミナーで講師も担当しております。
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執筆者・文責:税理士 水野智史
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