なぜ会社にするのか、株式会社や合同会社など会社設立の理由<K8>
匠税理士事務所>会社設立サービス>会社設立情報館>なぜ会社にするのか
これから起業をする時
迷うこともあると思います。
そこで、今回はなぜ会社にするのか、会社設立の理由についてまとめてみました。
会社設立のメリット、会社にする理由とは
会社設立には節税になる、事業承継などの際に後継者対策、融資を受けやすいなどメリットがあり会社にする理由は、人それぞれですが、会社にする最大のメリットは信用力でないでしょうか。
このフレーズは生活をしていると様々なところで、耳にしますが、事業で信頼はとても重要です。
商売は、【 信用・信頼の獲得 】から始まります。
お客さんは相手を信用することができなれば、大切なお金を払ってくれません。
少額取引なら【 失敗しても目をつぶれる範囲 】と購入して下さることもあるかもしれませんが、【高額商品やサービス】では、信用がなければ、候補にすら検討してもらうことはできません。
これはインターネットで物を買うときにレビューを細かく確認するなどということでも表れます。レビューがない場合は、運営者概要を見ます。そのときに、株式会社○○ とあるのと、個人名ではどちらが安心するのか考えると、会社にすることで手に入れられる【信用力】はより分かりやすくなります。
大手企業は会社しか仕事をしない傾向あり
大手企業の中には、個人事業主とは仕事をしないところさえあります。
たとえ、これまでにいい仕事をした実績があっても
といった理由で断られるケースは耳にします。
個人から合同会社や株式会社にする方は、一度はこのような経験をしたことが多いようです。
大きな会社には、必ず株主や役員が大勢います。取引開始では多くの決済権者の稟議が必要です。会社には多くの利害関係者が絡んでくることから、保守的になりがちでリスクをとることを嫌がります。
このような理由から何かあったときに【信用力や規模を重視する】ことになるため、個人事業主と一緒に仕事をしたがらないのです。
個人事業と会社組織の差、登記制度とは
長い付き合いがある相手なら培ってきた実績で信用を得るられますので事業に支障がありません。しかし、初めて仕事をする相手から信用を得ることはそう簡単ではありません。取引先はこちらを「どれくらい信用できるか?」見極めないと取引をしてくれません。
このような新規取引を行う際の信用でも、「会社」という組織は役立ちます。
法務局に登記されていれば、だれもが会社の重要事項を閲覧できます。
本店や代表者の居場所が分からない事もないですしだれが役員で、どういった商売をしているか、資本金はいくらなのか、事業内容は何か、いつ設立された会社なのかなど登記事項を見れば会社の概要が分かります。
そしてこの登記をする際には、法務局のフィルターで虚偽登記が行えないようになっているので、【 会社の信用力は高くなる 】のです。
匠税理士事務所の会社設立・起業支援サービス
匠税理士事務所は世田谷区や目黒区、品川区を中心に会社設立など起業支援を行う会計事務所です。これから事業を始めたいが、個人事業がいいのか、株式会社など会社がいいのか相談したい方や、起業資金で創業融資の話を聞きたいという方に向けてコンサルティングを行っております。
◆ 税理士事務所特徴やサービスは、TOPからご確認をお願いします。
◆ 担当税理士や提携専門家は、会社概要からご確認をお願いします。
◆ 関連記事
◆ 創業融資サービス
◆ 会社設立サービス
◆ 法人化・法人成りサービス
◆ 建設業許可申請はこちらにて確認下さい。
◆ その他の起業支援サービス
起業支援サービス...すでに会社を設立されたお客様向けの経理や税金、経営サポート
◆ 会社設立情報館
執筆者・文責 税理士 水野智史
#なぜ会社にするのか
#会社設立理由