株式会社や合同会社で会社を作る|会社設立の情報館 バックナンバー②
株式会社などの会社設立は、ビジネスモデルや、必要資金・資金調達の方法、
本店所在地や役員構成などの重要事項を決めて、司法書士などの専門家に登記を依頼します。
会社設立の重要事項以外に、必要になってくることはどのようなことがあるのでしょうか。
目次
会社設立に伴って準備すべき事務的な作業
会社設立に伴う金融機関での法人口座の開設
会社設立登記が完了した後に行うことになります。
会社の売上は原則、会社の口座に入金されなければなりません。
会社設立後にすぐに売上が見込まれる方は、得意先に迷惑をおかけしないためにも、口座開設をしたい金融機関に問い合わせ、
・どのような書類が必要なのか、・口座開設がされるまでには、どれ位の期間が必要になるのかを確認しておくことをお勧めします。
【 関連記事:会社設立・法人設立後の銀行口座開設はどの銀行がいい? 】
株式会社など法人設立の案内状
会社設立をしたことを、これまでの仕事でお世話になった方々に、お知らせできるように事前に準備しておくと、
会社設立して事業にプラスになることも多くございます。
事前にレイアウト文章などを考えておき、いつでも発送できるようにしておくことをお勧めします。
会社の印鑑である法人代表印などを作る
会社の場合は大きく以下の3つの印鑑が必要になります。
① 代表者印
法務局に登録される、いわば会社の実印です。
会社設立の登記申請書の添付書類に押印するため、遅くとも会社設立の登記申請までには必ず用意が必要です。
代表取締役が変更した場合、基本的に代表者印を引き継ぎますから、個人名は入らないのが普通です。
② 銀行印
代表者印をそのまま銀行印として用いることも可能ですが、万が一代表者印を紛失してしまった場合には、
登記と口座の両方の面で悪用されるおそれがあるので、別々のものを製作したほうがよいでしょう。
③ 角印
請求書や見積書など日常業務の書類に押印する印鑑です。
補足
会社設立登記の添付書類として出資者や役員個人の印鑑証明書も必要となります。
会社設立においては発行後3ヶ月以内のもののみ有効です。早めに取得しておきましょう。
株式会社や合同会社で会社を作る|会社設立の情報館 バックナンバー②
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