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会社設立の本店登記場所はどこがいい?本店所在地の決め方K20

これから起業をご検討される方で、会社設立を予定されている方もいらっしゃると思います。

今回は本店として登記する場所をどこにすべきかについて記載しました。

【関連記事:会社設立時の役員(取締役)・株主などパートナー選びは慎重に】 



会社設立の際の本店登記はどこがいい?

 

会社設立をこれまで数多く担当させて頂きまして、

本店の登記場所として、考える男性のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

ご相談を頂くのは大きく以下のようなケースが多いです。

 

1 ご自宅又はご実家などの一軒家

2 現在賃貸借契約を結ばれて利用されているマンションなど

3 登記の名義だけを貸してもらえるバーチャルオフィス

 

それでは、上記それぞれの場所を本店として登記した場合には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。



ご自宅又はご実家などの一軒家を会社設立時に本店登記した場合

 

ご自宅又はご実家などの一軒家を、会社設立時に本店として登記した場合の最大のメリットは、

引越しなどが考えられにくいので、本店を移すということがあまりなく、

余計な登記のための諸費用が発生しないことが挙げられます。

 

逆にデメリットとしましては、本店が自宅になるので、

会社設立後に、リース会社や保険会社税理士事務所・会計事務所や、社会保険労務士事務所等から大量のDMが送られてきてしまうことです。



賃貸借契約を結ばれているマンションなどを本店とする場合

 

賃貸借契約を結ばれているマンションなどを本店とする場合のメリットは、登記には部屋番号を載せないようにして、

表札に会社名を書かないとDMなどが配達されにくくなることもあるようです。

 

デメリットは、

引越しなどがある度に余計な登記のための諸費用が生じてしまうこと、

所轄官公庁へ異動届出書を提出する必要が出てしまうことが挙げられます。



登記の名義だけを貸してもらえるバーチャルオフィスを本店にする場合

 

登記の名義だけを貸してもらえるバーチャルオフィスを本店とする場合のメリットは、

上記の賃貸借契約を結ばれているマンションなどを本店とする場合と同様に、

登記には部屋番号を載せないようにして、表札に会社名を書かないとDMなどが配達されにくくなることや、

有名な場所にオフィスがあるように見えるので、事業規模が大きな会社に見せることもできます。

 

デメリットしては、

取引相手などが調査をすれば、バーチャルオフィスであることが分かるので、

逆に会社の実在性を疑われたり、金融機関によっては、バーチャルオフィスが本店の場合は、

法人の口座開設を断られるケースもあるようです。



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・法人口座開設のためスピーディに対応してくれる金融機関を紹介して欲しい。

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などのような起業家の様々なニーズにお応えできるような提携先の充実も心掛けております。


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最終更新日:平成28年2月5日


水野


宮崎