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「人の質」、「サービスの質」にこだわりお客様をしっかりとお守りできる事務所を目指して

生命保険を活用した節税対策と節税提案

匠税理士事務所では、

世田谷区や目黒区、品川区など東京都を中心に

お客様の会社に利益とお金を残すためのお手伝いをしております。

 

利益を出すと当然ですが、税金は発生します。

この税金への対策として、

出来る限り会社にお金を残すために

生命保険を活用した節税対策が出てきます。

 

 

生命保険を活用した節税対策の注意点

 

生命保険を活用した節税対策の注意点は、

幾つかございますが、主なものとしては以下の注意点ではないでしょうか。

 

・短期解約になって、結果として損をするような財務的に無理な内容でないか。

 

・出口である保険金や解約返戻金が入金されるときの税金への対応が

しっかりと考えられているか ということです。

 

営業マンの提案でドンドン加入してしまって、

節税をしていたつもりが、解約時に思わぬ税額が生じてしまったり、

保険料で会社の資金バランスが崩れてしまうなどということが無いように注意が必要です。

 

 

法人で加入する生命保険には、主にどのような種類があるか

 

法人が加入する生命保険で主に検討されるのは、

全額が損金となる定期保険 又 は1/2のみ損金となる長期平準定期保険です。

 

それでは、定期保険とは税務上どのようなものなのでしょうか。

 

定期保険の取扱い

定期保険は、養老保険と異なり満期返戻金や配当金がないことから、
その支払保険料については、原則として、資産に計上することを要せず、
その支払時に支払保険料、福利厚生費又は給与として損金の額に算入することとされています。

(法人税基本通達9-3-5)。

 

それでは定期保険と違って、

1/2のみ経費になる長期平準定期保険とはどのようなものなのでしょうか。

 

長期平準定期保険の取り扱い

 

長期平準定期保険とは、

1 その保険期間満了の時における被保険者の年齢が70歳を超え、

2 当該保険に加入した時における被保険者の年齢に保険期間の2倍に相当する数を加えた数が105を超えるものをいいます。

 

税務上なぜ長期平準定期保険と区別する必要があるのか?

 

定期保険といっても、保険期間が非常に長期に設定されている場合には、
年を経るに従い事故発生率が高くなるため、本来は保険料は年を経るに従って高額になりますが、

実際の支払保険料は、その長期の保険期間にわたって平準化して算定されることから、
保険期間の前半において支払う保険料の中に相当多額の前払保険料が含まれることとなります。

 

このため、例えば、保険期間の前半に中途解約をしたような場合は、
支払保険料の相当部分が解約返戻金として契約者に支払われることになり、
支払保険料を支払時に損金算入することに課税上の問題が生じます。

 

そこで、このような問題を是正するため、
一定の要件を満たす長期平準定期保険の保険料については、
保険期間の60%に相当する期間に支払う保険料の2分の1相当額を

前払保険料等として資産計上することとされています。

 

匠税理士事務所の保険を活用した節税提案

 

弊所では決算3か月前に利益の状況を

独自のシミュレーションシステムを活用して予測し、

 

節税対策の効果と会社の財務バランスを踏まえて、

提携のファイナンシャルプランナーを交えて、

特定の保険会社の商品ではなく、

最善の保険をお客様ご自身でお選び頂くようにしております。

 

このようにすることで、

 

1. 保障という保険本来の機能

2. 節税対策の効果

3. 財務面でのバランス

4. 最終的にお金として残るにはどうすればよいか

 

の多角的な視点からより良いご提案ができればと考えております。

 

・苦労して獲得した利益をしっかりとお金として会社に残し、

 安定した経営を実現したいという方や、

 

・退職金の準備も視野に入れた生命保険の活用を検討されている方

がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。

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 対応地域:世田谷区や目黒区、品川区など東京都全域・神奈川県

 

 

 

 最終更新日:平成27年10月14日

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水野


宮崎