資金調達は起業で一番大切。金融公庫の創業融資を活用すべき
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第1回 これから起業をしようと思っており、本業(営業や製造、生産)に関することは自信があるが
本業以外のことは心配ということはないでしょうか。
起業後は、どんなことに苦労するのでしょうか?
既に起業された方の声からこれから準備すべき点は何なのか一緒にみていきましょう!
起業時に苦労したこと 資金調達が最も多い悩み
起業家の主な資金調達先となる日本政策金融公庫の調査によると(3点複数回答可)
これから起業される方が苦労したこと
第一位は、資金繰り・資金調達 47.7%
第二位は、顧客・販路の開拓 45.6%
第三位は、財務・税務・法務知識の不足 33.8%
となります。
第一位は、お金の問題、資金調達です。
起業される方は、会社員時代に管理職であった方が最も多いという結果があります。
つまり、会社員時代に、
本業に関するノウハウや経験を積み
自信がついた時に起業という流れが一番多いのです。
会社員時代には、
どんな商品を作って(企画)、作り(生産)、どう売るか(販売)が中心となります。
しかし経営者となると
商品の企画・生産・販売の段階のお金の問題をクリア、
そのため、お金をまわしていけるかどうか
お金が無くなったらどうなってしまうのだろうということが不安の第一位となります。
(関連記事: 起業・開業の貯金はいくらまで貯める、用意するべき? )
創業した後の、現在の苦労は・・・
それでは創業したのちには、どんな問題が苦労があるのでしょうか。
第一位は、顧客・販路の開拓 44.2%
第二位は、資金繰り・資金調達 39.7%
第三位は、従業員の確保 28.1%
ここで着目すべき点は
起業した後も、お金の問題が、第二位にあります!
起業後に、会社が上手くいかないからでしょうか?
これには、こんな理由があります。
思ったよりも事業にはお金がかかる。
これが要因の一つです。
商売では、商品を先に仕入れたり、
業者さんへのお支払を行って、
その商品やサービスが売れ、お金が入ります。
その間には、当然、家賃や会社を維持するお金が必要となります。
売れたお金が入ってくるよりも先に
仕入れや外注、経費という支払が発生するのです。
売上が伸びれば伸びるほど、
成長過程ではたくさんのお金を必要とします。
これが起業後、社長の苦労に資金繰りがある原因です。
(関連記事:売上が伸びているのに資金不足なのは・・ )
起業成功は資金問題を解決できるかどうか
ここで注目すべき点は
第三位にあった
財務・税務・法務知識の不足がなくなっていることです。
多くの社長さまは、起業後に税理士と契約をします。
そのため財務や税務、法務に関する知識の不足が苦労からなくなるわけです。
しかし、お金の問題だけ、なぜ残るのでしょうか?
税理士にもいろいろな得意・不得意があります。
一般の税理士事務所は、融資・資金調達は、社長様任せになる事がほとんどです。
そのため社長様は、資金問題について
相談相手がいない...
もっと事業を大きくしたいのに資金調達でブレーキがかかる...という悩みを抱えてしまうのです。
このことから分かるようにこれから起業しようとするときには経理や税金だけではなく、
お金など資金調達や、経営の問題にもしっかりと対応できる税理士を選ぶことが大切です!
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