伸びている会社には、なぜ経営計画があるのか<短期・中期経営計画書の策定>
KK3 会社を経営している方で、順調に業績を伸ばされている方は、そのほとんどが経営計画をお持ちです。
経営計画の役割とは
経営計画は、経営者自身がその作成の際に、会社の今後を取り巻く環境を予測し、
現状の再確認と将来について考えるという役割があります。
一方で、経営者が将来どのように会社を経営していくのかを
全社員に対して意思表示するという役割もあります。
このような経営計画を作らないということは、現状や将来について経営者しっかりと考える機会を一つ失うことになりますし、
また会社の規模が小さいうちはまだ良いのですが、会社が大きくなってくると
会社全体に経営者の考えが伝えることが難しくなり、各自が経営者の意図をくみ取ることができないで、
現場が混乱するという事態につながります。
経営計画は今後会社がどのようになっていくのか、地図としての役割を果たしますので、
会社の規模が大きくなってくればくるほど、その重要性は増していきます。
ただ、まず始めは自分の地図でもよいと考えております。
自分の地図から、中心人物への地図、社員の地図などそれぞれ順を追っていけば良いのです。
成長企業に経営計画がある理由
会社を伸ばされている経営者の多くは、1年後の短期経営計画と、
3~5年後の中期計画を少なくても作成されていることが多く、この計画を現状の差異を随時分析し、経営課題に取り組まれています。
このような姿勢が現状を良しとしせず、絶えず挑戦するという経営姿勢につながり、会社の成長につながるのです。
経営計画は作成してみると、意外に簡単です。
また、これがあるか、ないかで融機関などからの印象も大きく異なります。
中期経営計画書の前に短期経営計画書は作成されましたか。
匠税理士事務所では、中期経営計画書を作成される前に、
これまで短期経営計画書を作成されていらしたかを確認させて頂くようにしております。
なぜなら中期経営計画は非常に策定するのに
難易度が高く、かつその後の運用も難しいものです。
これまで短期経営計画を作成されていない場合には、
短期経営計画を作成された方が有効だからです。
短期計画を作ることで、
目の前の問題と、将来の問題を意識できるようになり、
最終的には中期経営計画書に辿り着けます。
経営計画をまだ作成されていない方は、まずは1年間の短期経営計画から挑戦されてみてはいかがでしょうか。
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